REGALIA blog

デュエル・マスターズのチーム『REGALIA』のブログです。

黒単デスザークについて

 

お久しぶりです、白梟です。

今回は、9月1日に開催された第4回茨城CSにて4位になることが出来たので少しだけ書かせて頂こうかと思います。

 

戦績とデッキレシピは以下のものになります。

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今回の記事についてですがレシピの解説についての解説、プレイングなどについては触れないので以上の事を知りたい方などは他の方の書かれている記事を読んでください。

 

①どうして今回、黒単デスザークというデッキ選択したか

最近はジョラゴン型ジョーカーズやトリコバスターの様な前のめりのデッキを使っていたのですがあと1勝足りなくて予選落ちをしたりすることなどが多く、使うデッキについて少し変えてみようかと思いました。

そこでコントロール系統のデッキに対して相性が良く、環境上位のデッキであるジョーカーズ、バスター系統のデッキに対してもある程度の勝率の見込める黒単デスザーク というデッキを選択しました。

参加者の多い大会では様々なデッキタイプを使用している方もいますし、環境上のデッキばかりに当たるとも限らないので様々なデッキタイプに対して相性が悪くない(当たり障りのない)デッキを選択するのは悪くないのではないかと思い、今回は黒単デスザークというデッキを選択しました。

 

②実際に黒単デスザークというデッキを使用してみて思った事

今回、黒単デスザークを使ってみて1番思った事としましては所謂地雷デッキ(あまり母数の多くないデッキ)や少しでも事故を起こした相手に対しては、とことん強いという事でした。

ゲーム中も【追憶人形 ラビリピト】+【卍月 ガ・リュザーク 卍】の全ハンデス+マナ縛りが決まれば多少のミスをしても勝ちまでは持って行ける事が多いです。

しかし、環境上位のデッキタイプであるトリコバスター相手に先手を取られて以下の2パターンを取られると殆ど負けてしまいます。

 

1つ目は3t目に【“龍装“チュリス】+【蒼き団長 ドギラゴン剣】から走られて【熱湯グレンニャー 】や【タイム 1 ドレミ 】で盤面を横に広げられるパターン。

言う必要はないかと思いますが、【“龍装“チュリス】から【蒼き団長 ドギラゴン剣】への革命チェンジで【勝利のアパッチ・ウララー】か【勝利の道標レティーシャ】からの【勝利のリュウセイ・カイザー】では当然負けてしまいます。

 

2つ目は2t目に2コストクリーチャーから3t目に【絶対の畏 防鎧】が絡み此方の【卍 デ・スザーク 卍】を着地を阻害され、4t目に【“乱舞“舞神G・W・D】で盤面の魔道具を破壊しつつ、そのまま【龍装者 バルチュリス】で革命チェンジされるか、4t目ではなく5t目に【“龍装“チュリス】か【龍装者 バルチュリス】から【蒼き団長 ドギラゴン剣】に革命チェンジされるパターン。

この様にバスター相手には後攻を取ると厳しいものがあるなと今回の大会で再確認しました。

勿論、こちらが先攻の場合もありますし、相手が綺麗に上記の2パターンで動けない場合もありますが使うにあたってはある程度割り切る必要があるなという感想は受けました。

 

この黒単デスザークというデッキタイプは昔から言われている事ではありますが、一度盤面を作ってしまえばかなりの確率で勝ちにいけるデッキではあります。

しかし問題としては盤面に【卍 デ・スザーク 卍】を着地するまでに勝負が決まってしまう事がそれなりにありますので一概にはベストなデッキとは言えません。

勿論、環境に多いデッキを全てに勝ち越すなんていう理想的なデッキは無いとは思いますがバスター系統、特にはトリコバスター(防鎧入り)の使用者が多くなってくのであれば少し使用するのには抵抗があるという事は思いました。

 

最近、使用者の増えてきた赤単轟轟轟のデッキに対しては先行を取っても相手の動きが鈍いか此方が最速で【卍 デ・スザーク 卍】を着地させないと大変厳しいかなと思っております。

 

この他にも赤黒ドルマゲドンなど相性の悪いデッキは存在しますが、これは今回は大会でも当たっていないので一般的に知られている事だけ復習程度に触れて行きたいと思います。

此方が相手の【終断δ ドルハカバ】を牽制するために【卍 デ・スザーク 卍】を建てたターン終了時に【ZEROの侵略 ブラックアウト】に出されてしまうと返しのターンで【ZEROの侵略 ブラックアウト】のアタックに合わせて【S級不死 デッドゾーン】に侵略され此方の盤面と盾を3枚割られてしまいます。

デスザークというデッキはトリガーを多く採用して盾で相手の攻撃を受けるというコンセプトのデッキでは無いので、この様に此方の【卍 デ・スザーク 卍】をすり抜けて来るような相手は大変厳しいいものとなっています。

こう考えると赤黒ドルマゲドン相手は先手でもほぼほぼ負けてしまいますね。

 

これは余談ですが、黒単デスザークに勝てないと感じている方は上記の書いてある黒単デスザークがされてきつい事をやってみると勝率が多少、変わるかもしれません。

 

相性の悪いデッキも多少はありますが、先手さえ取る事が出来ればある程度のデッキタイプに対して5分程度の勝率を期待する事ができるので今回の茨城CSの様に単純に参加人数が多く様々なデッキタイプに当たる可能性の高い時は使用するのにはいいデッキではないかと思います。

 

感想程度の事柄しか書いていませんが、これからデスザークを触ってみようかなと思っている方など、参考になれば幸いです。

それではまた、何か書かせていただく機会があればよろしくお願いいたします。