白青赤(トリコ)バスターについて
初めまして、Nagumoです。
今回、9月29日に開催されたアニチュCSにて優勝する事が出来たので、実際にアニチュCSで使用した白青赤(トリコ)バスターについて簡単にですが解説していこうと思います。
①今回このデッキを選択した理由について
②各カードの採用理由について
③一般的に採用されていたりするが、自分が採用しなかったカードについて
構築と当日の対面については画像をご覧ください。
①今回このデッキを選択した理由について
まず始めに、今回のアニチュCSはチーム戦というのもありチームメイト(ゆうせい氏、タイガ氏)に迷惑は掛けられないと思い、 それなので現環境の中で全てのデッキに対して5割以上の勝率を持ち、構築・プレイングともに自信のあった白青赤(トリコ)バスターを選択しました。
今回の構築とは1枚だけ違いますが、9月15日に開催されたカードショップHERO CSからアニチュCSまでの期間の間に私自身とゆうせい、白梟の3人で計7回使用して、5回予選抜けをする事が出来たので構築の面では相当自信がありました。
また普段一緒に構築を考えてくれるゆうせいと構築をシェアしたことも自信に繋がりました。
これはあくまでも個人的な考えですが、現カードプールの中で一番カードパワーの高いカードは【蒼き団長 ドギラゴン剣】だと思っています。
②各カードの採用理由について
超次元についてはエイリアン・ファーザー以外の7枚は基本的に採用されていると思うので、今回はエイリアン・ファーザーだけ採用理由を説明いていきたいと思います。
【蒼き団長 ドギラゴン剣】
圧倒的なカードパワーを持ち、このデッキの核となるカードで減らす理由もないので4枚。
【勝利のアパッチ・ウララー】
バスターのファイナル革命効果から出すと簡単に6打点作れてしまうカード。
個人的に白赤青バスターを使うにおいて、特に抜く理由をなく、殿堂カードなので1枚。
【勝利の道標レティーシャ】
こちらもバスターのファイナル革命効果で出すと簡単に6打点作れるカード。
色が白黒でオボロカゲロウやメルカトールとも相性が良く、白マナとしても働き、とても優秀ではあるが、手札に複数枚きても腐ってしまうので2枚。
【音精 ラフルル】
相手の呪文のS•トリガーや革命0トリガーをケアできるカード。
特に抜く理由もなく、殿堂カードなので1枚。
【熱湯グレンニャー】
赤青でキャントリップ持ちのカード。
1:1交換の効果、色も優秀でバスターのファイナル革命効果で出すこともでき、デメリットのないカードなので最大枚数の4枚。
【“龍装”チュリス】
最速で3t目にバスターに革命チェンジできるカード。
このカードのおかげで3tキルする事ができ、白青赤バスターを使うにおいて最も価値のあるカードだと思っているので最大枚数の4枚。
白青赤バスター(ミラー)や白赤轟轟轟ブランド対面などで、自分が6マナの時、ターンの初めにメメントの効果で相手のクリーチャーをタップし、3マナで龍装チュリスを2体召喚して、1体で相手の踏み倒しメタクリーチャーを破壊しながら、もう1体でバスターに革命チェンジする動きをとることも少なくないです。
【単騎連射 マグナム】
相手のクリーチャーのS•トリガーや革命0トリガーをケアできるカード。
特に抜く理由もなく、殿堂カードなので1枚。
【龍装者 バルチュリス】
自分のバトルゾーンに殴れるクリーチャーが2体いれば、実質0コストでバスターに革命チェンジできるカード。
G・W・Dで相手の踏み倒しメタクリーチャーを破壊したり、相手のシールドトリガーをケアしながら、バスターに革命チェンジできるのでとても優秀。
とても強いカードではあるが、4枚は腐ってしまうため3枚。
【異端流し オニカマス】
選ばれない踏み倒しメタクリーチャー。
超次元や革命チェンジなど使ってくる相手に刺さり、白青赤バスター(ミラー)対面でこのカードがないと勝負にならないと言っても過言ではないほど絶対に必要なカードなので4枚。
選ばれないという効果が本当に強く、今の環境で使わない対面はないと思っています。
【“乱振”舞神 G・W・D】
相手のメタクリーチャーやウィニーを破壊して、最大1:4交換できるとても優秀なカード。
以前は2枚だったが、今の環境的にジョーカーズや轟轟轟ブランドなどウィニーをバトルゾーンに出してくるデッキが多く存在し、環境に刺さるため3枚。
【月光電人オボロカゲロウ】
マナにある色の分だけドローし手札交換でき、対面によって手札に来た不必要なカードを山札に戻せるカード。
手札交換できる便利なカードではあるものの、手札が増えるわけではないので4枚ではなく3枚。
【アクアン・メルカトール】
G・W・Dとは異なり相手に頼ることなく、最大1:4交換できるカード。
効果がとても強いで4枚入れたいところではあるが、今の環境ではG・W・Dの方が優先した方がいいと思い今回は3枚。
ワルスラが殿堂になってしまった今、メルカトールが一番白青赤バスターと相性が良くリソースを稼げるカードと言っていいでしょう。
【絶対の畏れ 防鎧】
踏み倒しメタクリーチャー&相手にハンデスをさせないカード。
デスザークに対して非常に刺さり、グラスパー対面でも早い段階であれば獅子王の紋章もある程度のクリーチャーならケアすることもできます。
4枚で調整している時もあったが、4枚は腐る事が多かったため3枚。
【Dの牢閣 メメント守神宮】
相手のクリーチャーをタップし時間を稼いだり、自分のクリーチャーをブロッカーにしたりと1枚で多くの役割を果たすカード。
今回の受け札としては腐りにくいこのカードだけになっています。
白青赤バスター(ミラー)対面では、メメントの張り合いに勝った方がゲームに勝利すると言ってもおかしくないほど重要なので最大枚数の4枚。
【エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>】
レティーシャから出すことができ、種族にエイリアンを持つ全てのクリーチャーにスレイヤー効果を与えるカード。
このカードが活躍するのがデスザーク対面で、こちらがバスターで走る前に相手のデスザークが着地してしまった場合、メメントで時間を稼ぎレティーシャからエイリアン・ファーザーを出しデスザークと相打ちをとりにいき、バルチュリスを絡めてバスターで走りにいきます。
細い線ではありますが、デスザークが先に着地してしまってもワンチャン作ることができるので採用しました。
③一般的に採用されていたりするが、自分が採用しなかったカードについて
【奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ】
クリーチャー面では防鎧と同じ踏み倒しメタクリーチャーで呪文面では相手の呪文を封じる効果を持つ強力なカードではあるが、如何せんパワーが2000と低くデスザークに対してドゥシーザ1枚で解決されてしまいます。
また、呪文面のジャミング・チャフを使いたい対面もあまり母数の多くないブライゼシュートくらいなので今回は不採用。
デスザークが減り、轟轟轟ブランドがあまりにも増えるようなことがあればミクセルを採用したいと思っています。
【プラチナ・ワルスラS】
以前は採用していたが今回はG・W・Dの3枚目を優先したため不採用。
ワルスラ自体はとても強力なカードなので枠があれば採用したいところではあります。
【ドンドン吸い込むナウ】
手札を減らさずにクリーチャーをバウンスできるので弱くはないカードではあるが、今の環境的にバウンスをしたところであまり意味がなくリソースを稼げるカードでもないので不採用。
【タイム1 ドレミ】
色は違うがグレンニャーと同じ多色クリーチャーのキャントリップ持ちのカードではあるが、白青赤バスター(ミラー)対面で複数体並べるとG・W・Dの餌になってしまうため同じ効果のカードを増やしても仕方ないので不採用。
今回、初めて記事を書いたので見づらい読みづらいところがあればご指摘して頂けると次にこのような機会があった時に参考になるので助かります。
また、入賞することが出来ましたら記事を書いていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。