REGALIA blog

デュエル・マスターズのチーム『REGALIA』のブログです。

【中編】全国大会予選 甲信越エリアを振り返って(使用したリスト&採用した各カード)

②使用したリスト&採用した各カードについて

今回使用したリストはこちらになります。

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このリストは普段から一緒に調整などを行っているNagumoに教えてもらい全く同じ40枚のリストで今回の甲信越大会に臨みました。

Nagumoも今大会でベスト4に入賞しており、中々完成度の高いレシピではないかと思います。

 

最大枚数を採用している各カードについては採用理由などは省かせていただきます。

 

【エマージェンシー・タイフーン】

このカードは【月光電人オボロカゲロウ】と違い1打点にはなりませんが手札を減らさずに手札入れ替えを行うことができます。

【月光電人オボロカゲロウ】だと黒単デスザークの【堕魔 ドゥシーザ】、【堕魔 ドゥポイズ】を出されると此方が【月光電人オボロカゲロウ】の分の1枚を損してしまいます。

黒単デスザーク相手には此方は【卍 デ・スザーク 卍】を出された時用に【“必駆“蛮触礼亞】+【勝利龍装 クラッシュ“覇道“】+αという手札をキープする形になりますが、甲信越大会の1週間前に開催された南東北大会にて優勝されたZweiLanceさんが使用した【堕魔 グリペイジ】採用型だった場合、此方が2ターン目に【月光電人オボロカゲロウ】をプレイするとして、もし3ターン目何もプレイしなくても先行の場合3枚、後攻の場合4枚からランダムハンデスを受ける形となります。

ここで【勝利龍装 クラッシュ“覇道“】等のキーカードを落とされて次のターンに【卍 デ・スザーク 卍】が着地してしまうとかなり厳しいゲームとなります。

前編の部分で少し触れたと思いますが理想としては【南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン】を【卍 デ・スザーク 卍】が着地する前に盤面に置いて、相手の【卍 デ・スザーク 卍】の効果で割ってもらい【トリプル・ブレイン】を使いリソースを稼ぎに行きたいのに手札入れ替えを行う為に仕方なく出した【月光電人オボロカゲロウ】がいる場合そちらを割られて直ぐにリソースを稼ぎに行く事ができなくなります。

この他にも【煌龍 サッヴァーク】、【魂穿ツ煌世ノ正裁Z】、【“乱振“舞神G・W・D】等此方のウィニーを相手に有効活用されるリスクがあるので1打点になるメリットと相手に有効活用されるデメリットを天秤にかけました。

特に【ドラゴンズ・サイン】+【煌龍 サッヴァーク】のパッケージを使ってくるトリビなどは盤面に【異端流し オニカマス】だけ出していけば相手が7マナで【煌龍 サッヴァーク】を素出しするまで時間が稼げるのでクリーチャーで無く手札入れ替えを行える此方を採用しました。

 

【ポクチンちん】

南東北大会の結果を見て使用者の増えるであろうと予想される黒単デスザークを対策する為に採用しました。

一応、【異端流し オニカマス】をすり抜けてくる【“轟轟轟“ブランド】をデッキボトムに返せたり同型相手にどうしても【異端流し オニカマス】を引けなかった時の【“必駆“蛮触礼亞】対策のカードの水増しとしても使用でき、ロングゲームになった時には此方の墓地をデッキに返す事で今まで使ったカード、特に【勝利龍装 クラッシュ“覇道“】の再利用を狙うこともできます。

色にならなかったり【トリプル・ブレイン】や【ドンドン吸い込むナウ】で探しに行けるので2枚。

 

【ゼンメツー・スクラッパー】

同型相手の【異端流し オニカマス】を退かすカードとして採用しました。

同型でなくても赤白、赤単の各種ウィニー、黒単デスザーク の【追憶人形 ラビリピト】、白零サッヴァークの【奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ】を退かせたりと案外腐る場面が少ないが見れる範囲が狭いため2枚。

 

【“乱振“舞神G・W・D】

各種デッキの小型を破壊しつつドローを進められる上に【“必駆“蛮触礼亞】との相性も良く文句無しのカード。

以前と違い4マナ帯に新規カードである【ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー】を獲得した為、そことの枠の兼ね合いで3枚。

 

【ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー】

同型相手など【異端流し オニカマス】を出されると【“必駆“蛮触礼亞】が使えなくなり以前ならばゲームが長引いてしまいましたが、このカードを獲得した事により【異端流し オニカマス】→【南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン】→【ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー】と動くと4ターン目に最大で盾を5枚ブレイク出来るようになりました。

【異端流し オニカマス】以外はラストバースト持ちなので破壊されてもドローから後続を確保出来たり、相手の盤面を割ったりとこのカードが追加されたお陰でかなり前のめりなプランを取る事が出来るようになりました。

呪文面も中々優秀で合計で6000まで割る事が出来るので【奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ】+【煌メク聖戦 絶十】や【龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜】を割る事ができます。

同型にも大変強く腐りにくいカードなのですが他のカードの枠との兼ね合いで3枚。 

 

以上が採用したリスト&採用した各カードについて、になります。