虎コラムvol.1 いつもと違うデュエマで遊ぼう!キューブドラフトとは!?
どうも、虎です。
夏休みシーズンに入り、自然と人が集まりやすい時期になりました。
そんなとき・・・
- 殿堂レギュレーションや2ブロック構築とは違う遊び方をしたい!
- デュエマから離れてしまったけど、久々に遊んでみたい!
という人たちにオススメな遊びかたがキューブドラフトです。
キューブドラフトについては、検索すればたくさんの紹介記事がありますが、
今回は私自身が遊んでいた感想なども絡めつつ書いていきます。
①キューブドラフトとは?
未開封のパックではなく、自分たちで用意したカードの束を使ってドラフトをする遊び方です。
※ドラフトの遊び方については公式サイトをチェック!
ブースターパックの代わりに数百枚のカード(=キューブ)を用意しておくのがキューブドラフトになります。
1度キューブを用意すれば、それ以降パックを用意するコストが掛からないのがポイントです。
また、基本的に全てのカードを1枚に制限して構築にすることで、繰り返し遊べる新鮮さもあります。
各自が選ぶカードが40枚だと構築の幅が狭いので、各自50枚選べるようなキューブの枚数を設定するとよいでしょう。
4人用であれば200枚~、6人用であれば300枚~、となります。
よく遊ぶ仲間内の人数に合わせて組んでみましょう。
②基本的な遊び方
順を追って記載しておきます。
以下の内容が正しいというわけではなく、一例としてご理解ください。
- キューブを用意し、キューブに合わせた人数を確保する(キューブは余ってもよい)
- 中身を見ずにランダムに選んだ10枚のパックを参加人数×5パック用意する
- 各自パックを手に取り、そこから2枚のカードを選ぶ
- 裏向きでパックを左隣のプレイヤーに渡す(2パック目は右隣、3パック目は左隣)
- パックのカードが無くなるまで手順を繰り返し、手元に50枚のカードを用意する
- 50枚の中から40枚を選んでデッキとする(使わないカードを10枚選ぶ)
- 組んだデッキで対戦する
パックを見て最初の1周はカードを確認するために、ある程度の時間を取りましょう。
デッキ構築にかける時間は5~10分程度でいいと思います。
パックの枚数やパックから選ぶ枚数はグループによって調整してください。
(5枚パックから1枚選ぶ、10枚パックから1枚選ぶ、など)
③オススメするカード
基本的には何を入れてもいいと思います。
ただあまりにマイナーなカードばかりだとパックの内容を把握するのに時間がかかり、対戦も盛り上がるかどうか微妙なところです。
またブースターパックのように能力のないカードも入れる必要はないと思います。
そのため最初は以下のようなカードを選んでキューブに入れていくとよいでしょう。
・よく使われている(使われていた)汎用性の高いカード
デッキを構築しやすくするために各文明の特色を表すものが挙げられます。
例えば火ならスピードアタッカー、水ならドロー、自然ならマナブースト、光ならシールドに関するもの、闇ならハンデスなど。
似たような効果のカードも複数入れておくとデッキがイメージしやすくなります。
またシールド・トリガーをもつカードも多めに入れておくとよいでしょう。
・殿堂、プレミアム殿堂の中で使いやすいカード
殿堂、プレミアム殿堂は文字通り切り札の宝庫です。
《エンペラー・キリコ》《ソウル・アドバンテージ》《母なる大地》といったカードを入れておくと強力なだけでなく、使っていた頃の懐かしさも感じられます。
《ジョバンニ》のような活躍の場が限られるものや、相手のデッキの枚数を減らすものは避けた方がいいでしょう。
・カッコいい、切り札になるようなカード
《ニコル・ボーラス》《ボルバルザーク》などヒロイックでデッキのカラーを決めやすいものが入っているといいでしょう。
またドラゴンやコマンドなど、種類が多くサポートも豊富なものをテーマにするとキューブが作りやすくなります。
④オススメしないカード
以下の3つが挙げられます。
・デッキの中身を丸ごと見て選ぶ、いわゆるサーチカード
これはデッキ構築までに時間がかかるため、対戦時間は短めがいいと考えています。
自分で選んだとはいえ、1枚ずつのデッキからサーチするのは時間がかかります。
・超次元ゾーン、ガチャを使用するカード
用意するのも大変ですし、カードパワーの差が出やすいので使用しない方がいいと思います。
・ジョークカード
ブラックボックスパックに収録され、公式に使えないものは避けた方がいいでしょう。
中には入れてもよさそうなものもあるので、そこはキューブ製作者の匙加減で。
キューブドラフトはデュエマのカードを使ったボードゲームのような感覚で遊べます。
ピックしてデッキ構築を楽しむもよし、普段とは違った対戦を楽しむもよし。
もしかしたら思わぬカードの可能性に気付けるかもしれません。
よかったらキューブドラフトを作って遊んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m