REGALIA blog

デュエル・マスターズのチーム『REGALIA』のブログです。

ジョラゴン型ジョーカーズについて

こんにちは、白梟です。

今回は先日行われた群馬CSにて優勝する事が出来たので記事を書かせて頂きたいと思います。

 

まず初めに今回使用したリストは以下のものになります。

f:id:DMREGALIA:20180730035524j:image

 

①何故このデッキを使用しようと思ったのか

②各カードの採用理由

③群馬CS当日の対面など

 

①なぜこのデッキを使用しようと思ったのか

この事についてですが先週行われた足利CSにて今回のレシピと異なりますがジョラゴン型のジョーカーズを使用して準優勝することが出来ました。

ですが足利CSにて使用した時はあまり感触が良くなく、そのことだけでこのデッキを使用しようとは思えませんでした。

しかし、足利CSの後から7月28日までの間にvaultの結果や土曜日に行われた各地のCSの結果を見ているとこのジョラゴン型のジョーカーズが勝っていることが多く、デッキレシピを見たりvaultのログを見てみると【無視ムシのんのん/灰になるほどヒート】を採用している物が多く見受けられました。

7月22日〜7月28日までの大会にて殿堂レギュレーションが日あり、7日ありその内に優勝と準優勝だけ見ても優勝が4回、準優勝が2回と中々驚愕の結果となっていました。

f:id:DMREGALIA:20180731031622j:image

その事から【無視ムシのんのん/灰になるほどヒート】を採用した形のジョラゴン型のジョーカーズについて本当に勝ちきれるデッキなのかどうか改めて考える事にしてみました。

 

前回の記事でも考察したと思うのですが、【無視ムシのんのん/灰になるほどヒート】がトリガーする事で相性の悪いバスター系統のデッキに対して後攻を取った場合でも手札から【サイコロプス】を出す事で盤面を返す事が出来ます。

【無視ムシのんのん/灰になるほどヒート】を採用したタイプのジョーカーズならばトリガー次第ですが勝てない対面と言うものも少なくなり、コントロール系統のデッキについては有利だと判断し、今回ジョラゴン型のジョーカーズ を使用しようと思いました。

 

②各カードの採用理由

最大枚数を取っており、説明の必要がないと思われる【ジョジョジョ・ジョーカーズ 】、【ヤッタレマン 】、【ガヨウ神】、【キングザ・スロットン7/7777777】、【ジョットガン・ジョラゴン】については説明を省きたいと思います。

各カードの採用理由につきましても前回の記事にて触れているので、採用理由の大まかな部分は省きたいと思います。

宜しければ前回の記事を見ていただけたらと思います。

 

【パーリ騎士】

前回の記事でも触れましたがこのデッキには【パーリ騎士】が着地するまでのターンに能動的に墓地に落とせるカードが【ジョジョジョ・ジョーカーズ 】しかなく4枚は腐る事が多いと判断したため今回は3枚に減らしました。

 

【ポクチンちん】

ジョジョジョ・ジョーカーズ 】のサーチカードもあり対面にもよりますが最速3ターン目にプレイしなくても良い事が多い為、最大枚数ではなく3枚。

 

【サイコロプス】

今回、新しく採用した【無視ムシのんのん/灰になるほどヒート】とのコンボで相手ターンにも盤面を除去する事が出来必要な対面には常に手札に抱えていなければならないので4枚取りたいのですが、枠の都合などもあり3枚。

 

【バイナラドア】

マナ、盤面に3枚ジョーカーズのカードがあれば確定除去になり、相手が此方の【サイコロプス】を警戒してマナを伸ばした後でも除去カードになるのですが枠とマナコストが8という事もあり手から出す事があまり出来ない為2枚。

 

【アイアン・マンハッタン】

このカードは【ジョットガン・ジョラゴン】から捨てるカードの中でかなり優先度が高いのですが枠の都合と【ジョジョジョ・ジョーカーズ 】と【ガヨウ神】である程度デッキを掘り進められる為、3枚でも探してくる事が出来るので最大枚数ではなく3枚。

 

【無視ムシのんのん/灰になるほどヒート】

新たに採用したカードでトリガーを持っており、手札のコスト6以下のジョーカーズを出す事が出来、その後相手のクリーチャーとバトルする事で擬似的な除去カードになりえます。

このカードのお陰でバスター系統のデッキに後攻を取ってしまい相手が先行3ターン目に【“龍装“チュリス】から【蒼き団長 ドギラゴン剣】で走って来た場合でも【異端流し オニカマス】以外のウィニーとバトルしつつ、【蒼き団長 ドギラゴン剣】を除去することが出来ます。

上記の理由の他にも【ジョットガン・ジョラゴン】は盤面のジョーカーズを代用コストとして使用する事ができる為、盤面にクリーチャーが残る事はこのデッキにおいては大事になってきます。

トリガーという事もあり最大枚数の4枚。

 

余談ですが、このカードは相手ターンでトリガーして、相手の盤面に【奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ】や【制御の翼 オリオティス】が居て、此方のマナよりもコストが大きいクリーチャーを出したとしてもバトルする事が出来るので覚えておいた方がいいです。

 

【波乗りザブンプル】

最後に【波乗りザブンプル】についてですが、今までのカードと違いこのカードは珍しいのではないかと思っています。

まずは効果についてですがこのクリーチャーがいる限り、相手も自分もSAを持つクリーチャーがタップして出て来ると言うものになります。

このデッキのコンセプトである【ジョットガン・ジョラゴン】がSAを持っているので、SAを持つクリーチャーがタップして出て来るというものは一見デメリットしか無い様にも見えますが【ジョットガン・ジョラゴン】は場のジョーカーズを代用コストとして使用できる為、自分が【ジョットガン・ジョラゴン】を場に出す時はコストとしてこのカードを回収し、それ以外の時には場に置いておきます。

 

このカードを採用する事により自分が同型相手に後攻を取った場合でも相手はこのカードを除去することになります。

除去するのに1ターン使う為、基本的には此方が先に【ジョットガン・ジョラゴン】を出す事ができます。

先週、足利CSで使用したような【キングザ・スロットン7/7777777】と【バイナラドア】しか除去カードを採用していないタイプのデッキだとコストの軽い【キングザ・スロットン7/7777777】ではデッキを捲る為、除去が不確定となり【バイナラドア】では確定で除去は出来ますがコストが重い為、相手の場のカードさえ気にしていれば除去したターンで【ジョットガン・ジョラゴン】を出すことは難しくなっています。

 

バスター相手にも先行であれば当然、3ターン目に先置きする事で【“龍装“チュリス】を封じる事が出来ますし、【ポクチンちん】では相手の4ターン目に【“乱舞“舞神G・W・D】+ウィニー1体のアタックからの【龍装者 バルチュリス】、【蒼き団長 ドギラゴン剣】への革命チェンジを止められませんが【波乗りザブンプル】だと【“乱舞“舞神G・W・D】+【龍装者 バルチュリス】のプランを取っても【“乱舞“舞神G・W・D】がタップして出てくる為、盤面にウィニーが2体必要になります。

相手がウィニーを2体出して来た所を狙って【キングザ・スロットン7/7777777】を使う事で不確定要素はありますが、基本的には同じようなコストのカードを多く採用しているので一気に相手の盤面を空にする事が出来ます。

この他にもこのデッキはブロッカーを1枚も採用していないので、相手が此方の盾を全部割り切った状況でも【波乗りザブンプル】さえ場にいればSA1枚で負けると言う状況も防いでくれます。

 

このような理由から不利な対面であるバスター系統のデッキと同型に刺さる為、【波乗りザブンプル】を採用する事にしました。

採用枚数については役に立たない対面には本当に使い道が無いと言う事と枠の都合、【ジョジョジョ・ジョーカーズ 】もあると言う事で2枚。

 

詳しい対面などは後で貼りますが、今回の大会でもバスターに2回、ジョラゴンジョーカーズ に2回当たっておりこのカードが上手くハマって勝つ事が出来ました。

 

③群馬CS当日の対面など

 

当日の対面については以下の通りとなります。

f:id:DMREGALIA:20180730052517p:image

 

予選はビートダウン系統のデッキに当たる事は少なかったですが決勝トーナメントでは4回戦中3回ビートダウン系統のデッキと当たりました。

このうち、同型に2回当たりましたが相手の方々は【波乗りザブンプル】を採用されておらずこのカードを出す事で此方だけ好きなタイミングに【ジョットガン・ジョラゴン】を走らせる事が出来たので上手く勝つ事が出来ました。

勝戦のバスター相手にも【波乗りザブンプル】を出す事で【“龍装“チュリス】、【龍装者 バルチュリス】がタップして出て来る為、殴り切られる前に勝つ事が出来ました。

 

この日もカバレージを取って頂く機会があったので拙いプレイなどございましたが、もし宜しければご覧ください。

此方のサイトにて掲載予定となっております。

http://syuumatuhiroinn.blog.fc2.com

 

大変長くなってしまいましたが最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

また、機会の方がございましたら宜しくお願い致します。