REGALIA blog

デュエル・マスターズのチーム『REGALIA』のブログです。

ブライゼシュートにについて(後編)

デッキの選択理由が長くなってしまったので各カードの採用理由などはこちらの方で書かせて頂こうと思います。

 

②各カードの採用理由

黒神龍 ブライゼナーガ】、【偽りの王 ヴィルヘルム】、【コクーン・シャナバガン】、【爆殺‼︎覇悪楽苦】、【フェニックス・ライフ】については減らす理由も無いので省略します。

この他のカードは人によって若干、枚数の違いが出るので触れて行こうかと思います。

 

【偽りの王 モーツァルト

このカードは3色を持っており、【コクーン・シャナバガン】、【爆殺‼︎覇悪楽苦】、【ぱくちーたー】の各種カードに対応しておりcip効果でドラゴン以外のクリーチャーを破壊し、このカードが存在する限りドラゴンのアタックを封じるという大変優秀な防御カードとなっています。

マナに置いても優秀ですし、【黒神龍 ブライゼナーガ】を出した時に捲るトリガーにもよりますが最低でも1枚絡ませたいカードとなっています。

おやつ関東の時は黒マナを出来る限り取り、最悪でも6t目の【黒神龍 ブライゼナーガ】から最低でも1枚、出す事を目的に最大枚数の4枚でしたが3枚でも出せなくは無いことと【オリオティス・ジャッジ】を増量する為の枠の都合もあり今回は3枚。

 

【怒流牙 サイゾウミスト】

このカードも3色を持っており、NS7から出して墓地をデッキに戻してから盾を1枚追加するというこのデッキに大変相性のいカードとなっています。

黒神龍 ブライゼナーガ】から【偽りの王 モーツァルト】、【偽りの王 ヴィルヘルム】をばら撒く事が出来なくてもこのカードがあれば返しのターンを耐える得る事ができ尚且つ加えた盾からSST持ちのカードを捲れればそのまま逆転も狙えます。

上記の使い方の他にも【ヴォルグ・サンダー】等で山札を攻めてくるデッキに対しては手から出す事で山札を回復させるという役割もあり、このデッキには水のカードがこれしか無く手から出そうとすると1枚は確実にマナゾーンに置かなければならないので3枚。

 

【絶対界王類 ワルド・ブラッキオ】

このクリーチャーがいる限り相手はcipを使う事が出来ず各種クリーチャートリガーや様々なカードの効果を無効にする事ができます。

【ぱくちーたー】、【コクーン・シャナバガン】から出す事もでき安全に殴り勝つために必要となりますが1枚あれば探し出せるため1枚。

 

【古代楽園 モアイランド】

このクリーチャーもロック系統の能力、こちらは呪文とD2フィールドの張り替えを封じるものであり、パワーラインの問題もありますが昔は白マナの確保のために【光神龍 スペル・デルフィン】が採用されていましたが、今は【音感の精霊龍 エメラルーダ】、【オリオティス・ジャッジ】が採用されて白マナが十分に確保されSST時の【コクーン・シャナバガン】1枚からこのカードと先程の【絶対界王類 ワルド・ブラッキオ】を出す事により殆どのデッキに対して勝つ事ができるので採用。

1枚あれば探し出せるので1枚。

 

【音感の精霊龍 エメラルーダ】

盾を増やせるカード兼ブロッカーでこのデッキは6マナの時に【黒神龍 ブライゼ・ナーガ】を出して何もトリガーがなく負けてしまうという問題点がありますがこのカードを5t目に出す事によって最低でも1枚は確定で使いたいカードを盾に仕込む事が出来ます。

ブロッカーという点も優秀であり、全体除去などで無いと触れない【異端流し オニカマス】のアタックを止める事も出来るので採用。

上記の他にも【黒神龍 ブライゼナーガ】を使った後にこのカードを2枚使う事で手札にあるSST持ちのカードを好きなタイミングで使う事も出来ます。

どんなタイミングで引いても使いみちのあるカードで4枚取りたいですがマナブーストカードとの枠の都合もあり3枚。

 

【オリオティス・ジャッジ】

バスター系統を始めとするマナ踏み倒しのカードを多様するデッキへの解答となっており、環境が高速化しているので採用。

破壊をしない、対象を取らないという効果なので破壊耐性持ちの除去のしにくいカードやアンタッチャブル持ちのカードをどかす事が出来、序盤さえ凌げれば後半から幾らでも巻き返すことの出来るデッキなので序盤をどのようにして防ぐかが大事でありこのカード自体が3マナで手からでも使う事が出来るので採用。

こあら杯の時は新弾の発売日で【‘轟轟轟 ブランド‘】を使用したデッキもいるのでは無いかと思い少しでも耐性を上げるために2枚から3枚に増量。

 

【ハイエイタス・デパーチャ】

SST持ちの1ブーストカード。

初動としても大切ですがSSTの効果の時に対象を取らず場のパワー5000以下のクリーチャーを全てマナ送りに出来るので踏み倒しメタのクリーチャーである【異端流し オニカマス】、【洗脳 センノー】をマナに送ってから他のSST持ちのカードでこちらのファッティを踏み倒す事が出来ます。

カード単体で見るとこのデッキで最も弱いカードとなりますが此方は4t目までに1回でもブーストを挟み5t目に安定して【黒神龍 ブライゼナーガ】の着地をさせたい為【フェニックス・ライフ】×4枚+【ハイエイタス・デパーチャ】×3枚の7枚を採用することにより先行4t目までにどちらかのブーストカードを80%弱の確率で1枚引く事が出来るので3枚。

 

【ぱくちーたー】

cip効果でマナのカードを1枚回収、SSTで手札から緑のクリーチャーを1体踏み倒せるというカード。

このカードのお陰でジョーカーズが【ジョジョジョ・マキシマム】を打ってきて此方の呪文のトリガーを完封した状態でも1チャンス作る事が出来、マナを大量に伸ばした後でこのカードを使ってマナゾーンに落ちた必要なカードを拾うという役目もあり採用。

序盤に引いた時は【音感の精霊龍 エメラルーダ】と組み合わせないと基本的にはチャージするしかないので最大枚数の4枚ではなく3枚採用。

 

③こあら杯当日の対面について

当日の対面については以下の通りとなります。

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この日発売の新弾で【‘轟轟轟 ブランド‘】を使用するデッキが増える予想でジョーカーズが減ったのかたまたまジョーカーズ と当たらなかったのか分かりませんがバスター系統のデッキに2回、赤単ブランドに1回とそれ以外は自分よりもフィニッシュまでのターンが遅いコントロールデッキと主に当たりました。

カードの採用理由でも述べた通り、1度【黒神龍 ブライゼナーガ】を出すことさえできれば【偽りの王 ヴィルヘルム】の相手へのランデス、此方のマナブーストにより最低でも2マナ以上の差が広がるのでロックの効果を持つ2種のカードへのアクセスする速度が早くなるので如何に初めのブライゼを通すかという事が大事になりました。

この日はカバレージを取って頂く方がおり(‪https://mobile.twitter.com/shuumatuhiroinn ‬)この日全体のカバレージの内に何度かカバレージを取って頂きました。

此方のブログ(http://syuumatuhiroinn.blog.fc2.com)に掲載予定となっています。

拙いプレイなどもございましたが、見ていただければありがたいです。

 

大変長くなってしまいましたが最後までお付き合いして頂きありがとうございました。

 

また、機会の方がございましたら宜しくお願い致します。